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扉の故障 日本の技術が泣くぜ!

 今日はマンションの理事会がありました。いくつかの議題の中の一つが「ゴミ置場の扉の故障」です。ゴミ置場の扉は鉄製で重たく、老人が開け閉めするのに苦労するという話があり、理事会で検討して100万円を超す予算をかけて軽い扉に変えたばかりです。その扉が2ヶ月も経たない間に4回も故障しました。それも左右の扉が故障しました。原因は扉を支えるボルトが外れたり、曲がったりして扉が動かなくなったのです。
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 扉は3本のボルトで吊るしているのですが、そのボルトの太さが8mmしかありません。修繕委員会の人が近隣のマンションのゴミ置場のボルトを調べたところ、ボルトの太さが16mmありました。私は専門的知識が無いのでよくわかりませんが、太さが2倍だと強度は2の4乗(=16)倍となるそうです。
 それに3本のボルトで吊るすというのは常識的に考えられないと言います。つまり、3点では直線に調整することが難しく、1点が狂えば直線で無くなって動きが悪くなると。直線は2点で決まるというのは中学生でも理解できる話です。もしかして、8mmのボルトの強度を補うためにボルトを3本にしたのかもしれません。
 業者は「開け閉めが乱暴だから故障するのです」と言いますが、扉の構造がお粗末な技術で作られているとしか考えられません。さて、今後どうするか?業者の責任で故障しにくいように改善してもらうしかありません。







by good_natsu | 2020-11-15 21:32 | 林住期 | Comments(0)

 2018年、74才です。取り敢えず11年、85才までブログを続けたいなあ。残り少ない人生、しっかりと考えた発言をしたい。


by なっちゃん
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